ごじゃっぺ高座 ごじゃっぺミーハー巡り
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三遊亭小金馬追悼公演


 4月7日(日)午後3時よりニューエイト蒲田で上記の公演が行われた。場所は駅から徒歩2分の地下ホール。昼は通称「ヒルカラ」 昼のカラオケ会場とのこと。ステージもあり、そこに高座が出来ていた。

 三遊亭小金馬は現金馬の一番弟子。私が神楽坂に住み始めた昭和48年。今もあるが、毘沙門天というお寺があり、その地下ホールで毎月落語会をやっていた。今現在も古今亭菊之丞等が定期的に開いている。当時は5日が創作落語会。25日が金馬いななく会で両方とも金馬家族がお手伝いをしていた。

 私が初めて行ったとき、客は誰も居なくて金馬が一人客席でプラグの修理。そこへ前座の勝馬が準備していた。「おーい、カツ」と弟子を呼んでいたのを覚えている。初めて金馬と雑談。その後何度か毘沙門寄席を聞いた。大学へ入学したとき、大学文化祭で寄席をやろうということになった。当時は落語ブーム。「民俗芸能を守る会」という事務所へ先輩に連れられて行った。紹介されたのは、偶然にも二つ目になったばかりの三遊亭勝馬、二つ目の桂小勇、そして古今亭円菊の3名。文化祭の前に一度挨拶。毘沙門寄席のとき、初めて勝馬としゃべった。

 その後卒業して、大学の助手に採用されたとき、初任給で「金馬いななく会」を聴きに行き、終わって勝馬に声をかけたらOKでいっしょに飲み屋。ご馳走をした。その後小金馬になり真打昇進。私も呼ばれた。その後、チョクチョク都内で二人で飲んだことがある。その都度、初任給での話を懐かしそうにしてくれた。

 拙宅の寄席へもよく来てくれた。私にとっては兄貴分の存在。

 追悼公演では、ときん:牛ほめ 金也:権助魚 金時:夏泥 金馬:動物園 中入り後、金八:都都逸とかっぽれ 金朝:親子酒 金馬は一昨年、ご自宅へお邪魔して以来会った。その後大病をしたと聞いたが、見事復活。